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いちまいの皿で、いく通りもの使い方ができる・・・とっても便利なサイズの皿。

丸皿ならば、だいたい直径7~8寸(20~25cm)くらい。大でも小でもない中間皿。

家族の人数分が揃っていると便利でいいですね。気に入ったデザインならばお揃いで欲しくなりますが、違う色柄でサイズだけ合わせておくというのも、飽きなくて良いと思います。

一人分のメインになるおかずを載せて、銘々で使っても便利。揚げ物などたくさん盛って、大皿料理にして取り分けても良いし、菓子鉢代わりにしてお菓子を綺麗に並べても品が良い。お客さまから花を生けて、額縁のように使って遊ぶ素敵なアイデアを教えて頂いたこともあります。

「石垣島 堀井太朗窯 飛びかんな皿」









尺皿とよばれる30cm以上の大皿になるとお値段もぐっと上がりますし、観賞用になりがちですが、そこまで大きなサイズではなく、実用的な中間皿をオススメしたいと思います。
 
 








「韓国の金海窯の象嵌尺二寸皿(36cm)」登り窯で焼くと約20%ほど縮みますので、ろくろ成形のとき如何に大変かと想像します。重さもドッシリ力強い。










「沖縄やちむん7寸チャンプルー皿 陶眞窯」

沖縄ではいろいろな具材を炒める「チャンプルー」という家庭料理があります。これを皿の見込み部分がくぼんで深くなった皿に盛るといっそう美味しそうに見えます。沖縄ではこのような形の皿の名を「チャンプルー皿」とよんでいます。水分があっても溢れにくい、使い勝手がよく、飲食店でも使われます。
 
 
 
 











「沖縄 魚紋・波紋藍彩7寸皿 神谷理加子」

チャンプルー皿は、縁に模様があるデザインが多いですね。盛る量が少なくても、多くても料理が引き立ちます。沖縄の定食屋さんでは、ゴーヤチャンプルーや焼きそばなどが単品のおかずになっている店が多いので、とにかく大盛り。皿の下からまだ出てくる!って感じなのです。






「唐津 天目釉7寸皿 木俣薫」

変わって、こちらはとてもシンプルな皿。黒いうつわは盛り映えが悪いと思われますが、意外と使ってみると野菜の緑の色も綺麗ですし、食卓が引き締まって見えます。さらに他のうつわをよく見せてくれます。
登り窯で焼かれた皿は釉薬の調子に変化があって、漆黒の黒や柿色の黒など光の加減で面白く見えます。使っていくとまた味わいが増すのです。育てがいのある皿です。
 
 
「福岡県小石原焼 マルダイ窯」
「大分県小鹿田焼 黒木力窯」

九州の素朴な土物の焼物も飽きないうつわのひとつ。
カレーやパスタなど、あらゆるジャンルの料理を大らかに受け入れてくれます。

肉厚でやや重たくなりますが、伝統的な「刷毛目」「飛びかんな」といった装飾もオシャレに見えます。
家庭的な雰囲気になるので、最近は多くの飲食店でも見かけるようになりましたね。



調理器具兼用で使える信楽の「なか工房 ピザパン」は、石釡で焼いたようにカリッと美味しいピッツアが焼けます。

そのまゝ食卓で熱々を頬張る美味しさ。魚や肉、野菜を焼いてフライパンとしても使えます。
 
 






洋食器ですと「ミート皿」「スープ皿」「パン皿」と、決まったサイズでいつもおんなじものが載せられますが、日本はうつわの種類も食文化も多様的。

収納場所も取りますので、うつわの使い回しが合理的に働き、レパートリーを広げます。

シンプルで真っ直ぐ平らな皿に立体的に盛り付けることができるのは、プロの仕上げ。

家で気楽に使うのなら、深さがあったり、刷毛目や色にアクセントがある中間皿のほうが美味しそうに見えて使いやすいでしょう。